お疲れ様です。
今年の4月から6月上旬にかけて、
学校プールの改修工事を3校やっておりました。
今年は、
・水槽シート防水 1校
・プールサイド長尺シート張り 1校
でした。
最初に紹介するのは、
『緑区 某小学校水泳プール改修工事』です。
今回の現場は、
現場調査(設計段階)から不備がありました。
自分が悪いのですが・・・・
学校の為と思って(水道代が40万円以上かかる為)、
水が抜けていない状態で設計を組んでしまいました。
どうせいつも通りだろうと・・・・・・・・
※水が濁っていて水槽内部は不明でした
で、施工前の3月末頃に
水を抜いて再度現場調査をした所・・・・
ビックリ玉手箱状態!!!!!!!!
排水側溝が沢山有りすぎぃ~
Fig.1 排水側溝(施工後)
通常ですと、
『Fig.1』の右端の赤ラインの下側のみなのですが、
左側のT字の部分が余計な部分となっております。
これが、設計に組み込まれておらず・・・
蓋代(仕入れ)だけで、
100万円程度掛かってしまいます。
一部追加をいただいたのですが
予算が厳しい現場となりました(笑)
さて、当該現場は
下地工事に苦労しました。
色々とやらなくてはいけない事が
多々あり2週間程度のロスがありました。
早速現場写真です。
Fig.2 施工前 Fig.3 施工後
Fig.4 施工前 Fig.5 施工後
Fig.6 施工前 Fig.7 施工後
Fig.8 施工前 Fig.9 施工後
Fig.10 施工後
Fig.11 施工後
Fig.12 施工後
Fig.13 給水口廻り
Fig.14 タラップ廻り
Fig.15 短辺排水口廻り
Fig.16 短辺ロープフック廻り
Fig.17 短辺立上り
Fig.18 長辺スタート台近辺
Fig.19 長辺ロープフック廻り
Fig.20 長辺排水口廻り
Fig.21 長辺距離ライン廻り
Fig.23 循環吐水口 プライマー塗布
上記『Fig.23』のプライマー塗布ですが
弊社以外でやっているのを見たことがありません。
これ意外と大事です。
更に、下記『Fig.24』の裏打ちですが
弊社はかなりの量を使用しております。
Fig.24 循環吐水口 裏打ち状況
Fig.25 循環吐水口 硬質塩ビ板取付状況
で、上記『Fig.25』の硬質塩ビ板の外周部に
綺麗に裏打ちが出てくるように施工します。
内側も綺麗に出てきておりましたが、
写真では押さえてしまっております。
Fig.26 ラダー根元 溶接棒処理状況
Fig.27 ラダー根元 硬質塩ビ板取付状況
Fig.28 排水側溝部排水口 裏打ち状況
Fig.29 排水側溝部排水口 硬質塩ビ板取付状況
Fig.30 排水側溝排水口 細管への裏打ち状況
Fig.31 排水側溝部排水口 細管挿入状況
Fig.32 蓮井側溝部排水口 つば返しシート溶着完了
上記『Fig.28 ~ Fig.32』の細管取付ですが、
こちらもやっている業者さんは
弊社のみです。
ワタクシの師匠であるA西さんなんかは
必要ないのかもしれませんが、
横浜市小中学校の土管接続部の脆弱性が
チョット気になるので弊社はやっております。
Fig.33 平場シート施工後
上記写真『Fig.33』は、
写真映りが良かったので掲載します(笑)
ちなみに当該現場の写真を見て
アレ???
と思った方は、横浜市民です(笑)
そうなんです、
プールの大きさが中学校サイズなんです。
どうしてかというと、
元々この学校は中学校だったのです。
なので、小学校に変更した時に
プールの深さをmax1.4mからmax1.2mへ浅くする為に
200mmほど床の嵩上げをし、
ゴール側からスタート側への片流れの水勾配の為
排水側溝がやたらと増設されたぁ~
ということです。
尚、今回の仕様は
アーキヤマデ㈱製
M-PG15工法
です。
Special thanks
㈱エスケイ A部長殿
Kroof K野代表殿
瓏美建装 O沼代表殿
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㈲三輝 S宮専務殿
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